第56話 エクゼクティブコーチングーエクゼクティブの資格とは?
---副業をするサラリーマンが増えています。副業を行う多くのサラリーマンに共通するのはゴールがはっきりしているということ。趣味などを通じて獲得した自分の知見を社会に還元するというものが多い気がします。副業を行う際彼ら・彼女らが持つのが責任を負うという当事者意識。この当事者意識の有無がエクゼクティブであるための境目となります。---
「ようやく家業の再編もひと段落し、私も数年ぶりの現場復帰です。でも私は起業したばかりですし、部下もいないので市原さんのエクゼクティブコーチングは無理ですよね?」
家業とは何と都内で営む500年の歴史を有する寺院。父親から引き継いだ寺院の”事業再編”にケリをつけ証券マンに復帰するというMさんからのご相談です。
浅草という地の利を生かし500年続く寺院をインバウンド客までを含めた国内外の旅行者が気軽に座禅を楽しめる場所に進化させるべく、時間的に自由が利く古巣の証券業界でIFA(金融商品仲介業)として住職との二足の草鞋を履くとのこと。
【エクゼクティブ=リーダーに必要な資質】
そもそもエクゼクティブとは誰でしょうか?
広辞苑では「企業の上級幹部」とされています。
さしづめ社長、常務、役員といったところでしょうか?
エクゼクティブはリーダーともいえます。
以前このコラムでもお伝えしましたが
(ご参考弊社コラム第47話 本当のリーダーシップ-必要な資質と能力は? | コミュニケーションコンサルティング (com-cons.com)
弊社が定義するリーダーの資質は以下の5つ。
1.部下に興味を持つ
2.部下を育てる
3.部下の話を聴く
4.ゴールが明確である
5.責任を持つ
【弊社プログラムのゴール】
弊社のコーチングプログラムはこの5つを満たすように設計されています。
1~3には「部下」の文字が入っています。
弊社においてはこの部下が意味するところは社内の部下にとどまらず広くコミュニケーションの対象となる人たち。営業相手である顧客、地域コミュニティの人たち、政治家にとっての有権者、スポーツチームや楽団などのメンバーなどを広く含みます。
部下はいるのだけれどゴールが確立できていない人もいれば、ゴールは明確なのだが、リーダーとしての効果的なコミュニケーションを獲得したい人もいるでしょう。
【責任を持つという覚悟】
ここでお伝えしたいことがあります。
上に書いた
5.責任を持つ
ことに対する覚悟だけは絶対に必要となるということです。
プロセスから結果の全てにおいての責任を負わなければなりません。
「全て」という言葉にひっかかりがある方もいらっしゃるでしょうが、弊社コーチングプログラムを終えるとそのひっかかりも消えてなくなります。
スタート時点では覚悟で構わないのです。
自分の人生を自分で決断し切り拓く、その結果を全て自分のものと受け入れる覚悟です。
この覚悟の有無で1-3の技術の向上とひいては4のゴールの達成が大きく変わってくるのです。
スタート時点においてこの覚悟を出来ない方は超がつく一流企業の社長でもお断りをいたします。
【あなたの人生は誰のもの?】
自分の人生を自分の責任で歩む
自分は自分の人生のリーダーである
そしてリーダーとして他人の人生を豊かにするというコミットメント。
コミュニケーションコンサルティングのエクゼクティブコーチングは部下の有無を問いません。
自分の人生を自分の責任で歩む、当事者意識を持ったそんなあなたを全力でサポートします。
エグゼクティブコーチング〜自己実現を目指す経営者のためのコーチング〜| コミュニケーションコンサルティング (com-cons.com)